コレクション: 合資会社男山酒造店

福島県会津美里町に蔵を構える男山酒造。

1865年創業、代表銘柄「会津男山」をメインに福島や関東へ出荷する酒蔵でしたが、売上不振や人材不足の影響などで約20年間酒造りを行っておりませんでした。

母方の実家である男山酒造が無くなることを知った、甥にあたる小林　靖氏は、酒蔵を無くすわけにはいかないと家族と共に福島へ移住し、酒造りを再開する決意をしました。

ただ、酒造りの経験はないため、お馴染みの鶴乃江酒造さんで2年ほど修行をし、『酒の神様』鈴木賢二さんの指導を受けるなど、会津の人々からの様々な協力を得ながら酒造りを一から学び、長年、他の蔵元杜氏として活躍されていた猪俣氏も男山酒造の杜氏としてお招きし、復活を成し遂げました。

酒蔵なかやまはイベントを通して知り合い、小林氏のとても熱い人柄に惚れ、取引が始まることになりました。