コレクション: 株式会社小嶋総本店
日本において13番目に古く、上杉景勝公が米沢に入部して以降は上杉家御用酒屋とされ、江戸時代の飢饉で米不足になり禁酒令が出された際にも、特別に酒造りを許された数少ない酒屋の一つだったそうです。
「自然の恵みを微生物が醸して酒になる」という事実と真摯に向き合い、田んぼからの酒造りに取り組んでいます。
原料米のこだわりもあり、恵まれた土地を活かした酒造りをするために米沢酒米研究会を立ち上げ、契約農家と米作りに取り組んでいます。
醸造アルコールの添加を一切行わない「全量純米造り」です。24代蔵元の小嶋さんは「『日本酒』を名乗るからには日本の米だけで酒を造りたい」という強い想いの元、10年かけて輸入スピリッツである醸造アルコールの使用を削減し、全量純米に到達しました。 山形県に52蔵ある日本酒蔵の中で最大の全量純米蔵でもあります(令和2年時点)。
酒名である「東光」は、米沢城の左側、朝の光が上る方角の酒を意味しております。