コレクション: 数馬酒造株式会社
「竹葉(ちくは)」は、仕込み水に使っていた笹川の上流に生い茂る笹の葉が由来です。
また日本酒は中国の故事が由来のようですが、昔「竹葉(ちくよう)」とも呼ばれていました。
そこから名づけられたそうです。
お米にはこだわりぬいている数馬酒造さん、県内で登録されている酒米「百万石乃白」「石川門」「山田錦」「五百万石」の品種を、地元能登の契約農家と連携して栽培するなど、使用する原料米は100%能登産となっています。
仕込み水は、能登半島で唯一海に面していない柳田地区で山の中腹から湧き出る超軟水を使用しています。硬度は1.7。全国的にみても非常に珍しい、ほぼ純水に近い天然水です。
この水が口当たりの優しいふくらみのある酒造りには欠かせないものとなっています。
この二つの由来をもとに、代表銘柄を「竹葉」と名付けています。
また、能登の気候や土壌を分析し、栽培品種ごとに能登に適した専用肥料を開発し、近年環境問題となっているプラスチック被覆肥料の使用を控え、鶏糞とペースト肥料の組み合わせによる環境負荷軽減の栽培に取り組んでおります。