池田屋酒造株式会社 – 酒蔵なかやま

コレクション: 池田屋酒造株式会社

越後の名将・上杉謙信が川中島の合戦の折、敵将・武田信玄に塩を贈ったとされる「塩の道」千国(ちくに)街道沿いに蔵元があります。
この信玄公の美談にちなみ、創業以来『謙信』名を拝命しています。

酒の命とも言われる仕込み水は、日本アルプス白馬岳を水源にする姫川の伏流水。井戸から汲み上げるその水は、きめ細かく奥行きがあり、後口が爽やか。

しかしフォッサマグナという特殊な地域のため、水には多くのミネラル分を含んでいます。

このため水の硬度は中硬水となります。
新潟の酒の特徴である淡麗な味を醸すためには、軟水が適していると言います。
そこで姫川の伏流水を濾過し、さらに浄水システムを組み込み、硬度1の軟水になるまで調整して仕込み水にしています。

目指す、「柔らかく味に広がりがあり、爽やかな含み香がある日本酒」に適しているそう。

綺麗さの中に柔らかい味わい、米の旨みと自然な甘味があって、しかも切れ味爽快。
やや淡麗で中口の味わいは、こうした自然背景によって育まれます

酒の製造にかかわる人々は、夏場は米を育てる農家として、冬場は酒造りを行う蔵人として働く兼業農家が多いと言います。
蔵人さんは「五百万石」と「越淡麗」といった酒米を栽培しています。

その年の米の出来具合を知り尽くしているので、誰よりも米の扱いに長けているところがこの蔵の強みと言えます。
製造においては、昔からの手造りを大切にされており、近代的な設備はなく、柔らかい味わいを大事にするため今も和釜と甑(こしき)を使っています。

また貯蔵における温度管理を充実しています。
特定名称酒はサーマルタンク貯蔵、冷蔵管理による瓶貯蔵と温度管理を徹底されています。

2個の商品
  • 謙信 純米吟醸
    通常価格
    1.8L ¥2,915
    720ml ¥1,705
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    ¥1,705から
    通常価格
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  • 謙信 特別純米
    通常価格
    1.8L ¥2,420
    販売価格
    ¥2,420
    通常価格
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